自信があっても謙虚になれる脳の使い方とは?
Awe体験をしている時非常に不思議な脳の使い方をしていることが分かってきました。
大宇宙とか大自然の広大さ、悠久さ、美しさに心が震えるぐらいの感動をするというのがAwe体験です。
そのときに大自然、大宇宙の広大さ、あるいはそこに流れる時間の悠久さから、自分はなんてちっぽけな存在なのだろうと思い、非常に謙虚な気持ちが湧いてきます。
謙虚になれる脳の使い方とは
普通、謙虚になると「自分なんて」みたいな気持ちになるのですが、Awe体験をしている時にはそうはならなくて、「自分のこの命をどうやって世の中をよくしていくために使えるのだろう」「この素晴らしい、美しい地球というのをどうしたら先の世代の人たちに美しいまま残していけるのだろう。そのために自分は何ができるのだろう」のような気持ちになって、自分の可能性を最大限に引き出す脳の使い方になります。
それとあわせて、
「周りの人たちが輝ける、そのためにはどんなことができるのだろうか」
「みんなが輝けるような、それぞれの才能が生かせるような、そういう環境を自らつくっていこう」という気持ちになり、非常に謙虚でありつつも、自分から積極的に働き掛けていく、脳の使い方になるのです。
心理的安全性が育まれる
「自分はこの広大な宇宙の中に生かされているからこそ、自分ができることを最大限にやっていこう、周りの人たちが輝けるような、そんな環境、社会をつくることにちょっとでも貢献しよう」みたいな気持ちになって、
「ともに」という気持ちが強くなる脳の使い方をしているということが分かってきました。
実は、この「ともに」というのは、脳磨きでいうところの共同体思考の脳の使い方です。
「ともに」という気持ちが強くなってくると心理的安全性が育まれて、みんなの才能がどんどん引き出されます。そして、みんなが心一つになって、普通の知性の人たちのチームでも天才知性を超えてしまうような、非常に高いパフォーマンスが発揮できるということが分かってきました。
才能が引き出される
特に強烈なAwe体験をする、普段の出来事にもAwe体験をするということは、実は自分の才能をどんどん引き出すだけでなく、みんなと心を一つにして素晴らしいパフォーマンスが発揮できる、脳の使い方ということが分かってきました。
Awe体験というのを普段から意識していただくと良いと思います。
皆さんの人生をよくする上でのヒントになるとうれしいです。今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
Awe体験に関する情報
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