脳磨きが起こす人生での変化とは
脳磨きを始めて変わったこと、自分自身の変化成長を振り返ってみました。
卑近な例で申し訳ありませんが、皆さんの参考にしていただければと思い、ちょっと恥ずかしいのですが、お話しさせていただきます。
脳磨きで変ったこと
普段から幸せを感じるようになったというのが率直な、自分の中での変化です。
脳科学の視点からみると、人間というのは何かいいことがあってそれを幸せに感じると思います。ところが脳の仕組みからいうと、幸せを感じたり、気持ちが明るくなったり、感謝の気持ちを感じている状態が先に起こることで脳が活性化するのです。
幸せを感じることで、脳内ネットワークがよりよくつながって、非常に効率よく動いてくれるのです。そういう意味では、幸せを普段から感じられるというのは、脳を活性化する状態を自分でつくれるようになったのだと思います。
もう一つは、すぐにFF状態に入らなくなったことです。
FF状態というのは、戦うか逃げるかというものです。以前は、FF状態で一生懸命頑張っていたのです。
FF状態になるとすごく視野が狭くなります。すごく頑張りはするのですが、視野が狭いために、あまり他の人のことを考えない。
頑張っていないように見える人がいると、「おまえ何をやっているんだ。本気でやっているのか」みたいな感じで、結構、周りの人と対立関係をつくっていたと思います。
でも、脳磨きを始めてから、FF状態に入ることが少なくなってフロー状態で仕事もできているし、人と良い関係性をつくることもできています。他の人と、心を一つにすることを大事に、するようになりました。
自分一人でやったことを見ると、FF状態というのは確かに一過性でがんと力が上がる。
そっちのほうがよほど頑張っているし、成果を出しているように思っていました。
今は、周りの人と協力し合いながら心を一つにしていくことで、少し長い目で見てみると、よほど多くの成果が出せていると感じます。そうできるようになったのも、脳の使い方が切り替わった、脳磨きの効果が表れていると思っています。
クレアに変化を聞いたところ、
1,かわいくなったと。
2,人間になったと。
3,素直になった。
昔はちょっとすねると、一人でスタバに出掛けていったりすることがあったのですが、そういうことがなくなった。一人で行かなくなった。
4,自分の話をしてくれるようになったとか、話を聞いてくれるようになった。
5,講演などの質疑応答の答えがより的確になった。
6,明るくなった。
よくネガティブな状態になっていた。3、の一人でどこかに行っちゃうというのもその一つですが、そういうネガティブに入らなくなった。
7,率先垂範しようとしている。
8,脳がすごく感じられる。
9,そのままの自分を愛しているのが伝わってくる。
10,「自分なんて」というオーラが減った。
これもさっきのネガティブになるという表れだと思います。それが少なくなった。自分を好きになっているのが伝わってくる。というようなことをクレアが言ってくれました。
いろいろ変化を考えてみると、特に去年、僕の母が亡くなって、今年、クレアのお父さんが亡くなって、お義母さんが認知症になってという、結構大変なときを、過ごしてきているんです。大変なことがありつつも、そういうときでもネガティブにならずに乗り切っていけている。どんどん脳磨きを世の中に広めたいという気持ちが強く、その思いが伝わっているように思います。すごくいろいろな方に共感をいただいて広がってきていると感じます。
これからも脳磨きを、自分自身も実践し、自信を持って人にお勧めしたいと、改めて思います。
皆さんの人生をよくする上でのヒントになるとうれしいです。今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。