小さな変化・成長に気がつくと脳の成長進化が加速する
どんな関わりが人の成長を促すのでしょうか?
できるまで厳しく叱るというのは、よくやってしまいがちですが、脳のしくみからすると小さくても成長に目を向けることがとても大切です。小さな変化を見て勇気付けして、ポジティブなエネルギーでかかわること。行動承認というものです。
見える成果が出ていなくても、行動していることを勇気付けるということを推奨しています。それはまさに「小さな変化を見えやすくする」ということです。
変化は見えないかもしれないけれども、それを逆に見つけにいくという積極的な姿勢を表しています。脳は「やる気があるからできる」ではなく、「できるからやる気になる」からです。
変化を見つけにいく
僕とクレアの間でも、脳トレスタジオでもできるだけ感謝の気持ちを伝えたり、勇気付けをお互いにし合ったりということをしています。
そして、「もっと小さな変化を見つけにいく」という気持ちで周りの人に関わっていきたいと思っています。そうすると、本人も、自分では気が付かない小さな変化を他の人に見つけてもらうと嬉しいですし、それによって勇気付けし合うことで、さらにモチベーションが高まり、この職で仕事ができてよかったと思ってもらえます。小さな変化を大事にしていきたいと改めて考えています。
「小さな変化を見る」「小さな変化を見つけにいく」という気持ちで小さな変化を見つけていただいて、それを、他の人だったら勇気付けをしてみる。
「こんな変化があったね。素晴らしいね。」見えないものをむしろ見にいくぐらいの、そんなつもりで小さな変化を見つけていただいてはいかがでしょうか。それによって、自分たちが取ったアクションによって世界が変化しているというのが感じられると、それがまた一つのAwe体験につながります。 何かのヒントにしていただけるとうれしく思います。今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。