なりたい自分になるための脳の使い方

なりたい自分になるための脳の使い方

お役立ち情報

もくじ

セルフモニタリングとは

脳には、今まで考えられていた以上に大きな柔軟性があり、生涯を通して、成長・進化することがわかってきています。脳の成長を加速するというときに、セルフモニタリングという脳の使い方をすると非常に効果的であるということが分かってきています。セルフモニタリングというのは、自分のとったアクションに対しての変化がすぐに見えると、脳は創意工夫をしながら、アクションを取り続けるというものです。

成長しやすい指標を見つけよう!

セルフモニタリングをうまく実践するには、成長しやすい指標を見つけ、その指標を追うことが基本的なやり方です。

指標を数値化しにくい場合は?

ところが、中には指標を見つけにくいものもあります。それにどう対処しようかといろいろ考えてきたのですが、最近始めたのが、未来はこうなっているという、未来の予言をすることです。ちょっと大げさになりますが、先に未来はこうなると決めてしまうのです。たとえば「夕方の自分は、今日一日を過ごしてこんな気分でいる」といった表現で手帳などに書いていくと、その考えに沿った一日を過ごすことに気付きました。

未来を予言する

それを見ながら一日を過ごすので、今日は何を行うと、将来のなりたい姿に近づくのかを想像しながら行動できます。セルフモニタリングで数値化できないものに関しては、この未来を予言するやり方は、非常に役に立ちます。

なりたい自分をイメージする

大事なポイントは、自分のなりたい姿をイメージするというところ。それを基に、こんなふうになっているというのを書いていくのが大事です。 ただ、To Doリスト、やるべきリストを作ってしまうと苦しくなり、脳のブレーキがかかって、うまくその状態になっていかないということが起こります。To Doリストを作ったときに、できなかったものをリスケジュールするということをされますが、リスケジュールというのは、基本的にはしません。あるのは、自分のなりたい姿ですので、それを実現しているということになります。

大いなる循環を意識する

大いなる循環というのをイメージし、自分のなりたい姿を予測しているということなので、自分だけ頑張ればこれができるというものではなく、例えば、天気によって左右されるのであれば、今日の天気はこうだから、自分はこれをしている、もしくはこんなふうになっているとか、自分だけではなくて、大いなる循環、物理的な環境、人間関係とかいろいろ予測してみて、その中で自分のなりたい姿を描くことが非常に大事なポイントです。ですから、ただ、To Doリストを作るということではないので充分気を付けてください。

共同体思考の大切さ

一番のポイントは共同体思考という脳の使い方ができることです。脳の使い方の違いですね。これも参考になればうれしく思います。今日もありがとうございました。

さらに、セルフモニタリングなどについて知りたい方は、脳磨きメルマガやポッドキャスト『3分脳磨き』をご活用ください。

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