新しいことを起こすエネルギーを高める
「新しいことを起こす」というと、自分が最初に大きなエネルギーを持っていて、どんどん新しいことを始めていくみたいに思われています。もちろん、そういうやり方もあります。それがオーソドックスだと思います。
そうではない始め方もあります。今回は、それをシェアさせていただきます。
私たちの行なっている脳磨きの朝活は、最初、僕とクレア2人で始めたんですが、もう三日坊主もいいところで、全然続きませんでした。
そこで、仲間の力を借りようと考え、
「やってくれる人いませんか」と、いろいろな人へお声掛けをしたら、何人の方が、「一緒にやりたい」と言ってくれて、この脳磨きの朝活が始まりました。
仲間が増えて、最初は自分たちのエネルギーは小さかったのですが、仲間の力を借りることでどんどん大きなエネルギーになっていき、大きなチャレンジになっていきました。 これは、共同体思考で助け合い、お互いを補い合ったりすることで、脳の成長サイクルを回した結果です。小さなチャレンジを、より大きなチャレンジに成長させているということを実感したのです。
共同体思考の重要性
共同体思考の脳の使い方というのは、相手と仲間同士の関係をつくっていくことです。
相手のできているところ、良いところ、可能性に目を向けて、お互いに応援し合いながら、信頼関係を深めて、心を一つにできる状態をつくっていく、そんな脳の使い方をしているのが共同体思考というものです。
共同体思考でいると、お互いにエネルギーを循環し合えるので、どんどんエネルギーが高まっていくのです。
チャレンジ精神という脳の使い方をするときに、ぜひ、この共同体思考を意識して周囲を巻き込んでみてください。