【利他のこころ】奇跡の靴で人々を幸せにする徳武産業株式会社
【脳磨き新聞】の特集「利他のこころ」に掲載させていただいた、徳武産業株式会社さんを紹介させていただきます。
もくじ
クレアの母が愛用する靴
去年、クレアの母が大腿を骨折し、リハビリで新しい靴を使い、歩けるようになりました。それが徳武産業さんの「あゆみ」シューズです。
たくさんの歩けなかったお年寄りが歩き出す奇跡。「ありがとう」の声がたくさん届く会社。それが香川にある徳武産業さんです。
「足元から人生を幸せにする」シューズ「あゆみ」
徳武産業さんはあるとき、売上激減の大変な状況になります。そんな中「お年寄りが転ばない靴を作って欲しい」との依頼を受けます。
お年寄りにとっては、転んで怪我をすることが致命傷になる。
そんな状況を目の当たりにした十河孝男社長（当時）が試行錯誤して作り出した靴、それが「あゆみ」です。
靴業界の常識をくつがえす！
「あゆみ」は履く人を気遣った工夫が随所にされています。
驚くほど軽く、転びにくい。どんな方でも履くことができるのに、デザイン、色が綺麗でおしゃれです。
靴のサイズもニーズに合わせて１センチ刻みです。なんと、片方のみや左右のサイズ違いでも購入できます。
パーツごとのサイズ変更もお手頃価格でできます。
徹底した利他心の経営
「困っているお年寄りの力になりたい」そんな動機ではじまったケアシューズの製造。
徳武産業さんは、「日本で一番大切にしたい会社大賞」「日本サービス大賞 経済産業大臣賞」など多くの賞を受賞。
十河会長は平成23年に革新的な経営で社会に寄与したとして「藍綬褒章」を受賞。
利他のこころを実践された賜物と、私たちも深く感銘を受けました。
