どんな夢でも叶う脳の使い方 〜感情伝播を活用する〜

どんな夢でも叶う脳の使い方 〜感情伝播を活用する〜

お役立ち情報

今回も、お越しいただきまして、ありがとうございます。少しでも、あなたのお役に立てると嬉しく思い、この記事を書かせていただいております。

どんな夢でも叶う脳の使い方 〜感情伝播を活用する〜

どんな夢でも、叶えるための脳の使い方があります。3つのステップからなりますので、それを以下に説明します。ちなみに、「感情伝播」という脳の特性を活用します。

ステップ1:自分がワクワクする

自分がワクワクしている、特に、潜在意識レベルでのワクワク感が大切です。脳科学でいうところの「感情伝播」を起こすためです。感情伝播は、まるで波が伝わるような広がるように、周りの人たちに感情が伝わっていきます。ワクワクの度合いが大きいほど、より遠くへ伝わります。

潜在意識レベルというのは、脳幹や小脳などの領域をここでは言います。自分の意志で、コントロールできるところではないので、普段の習慣や自然な振る舞いに良くも悪くも現れてしまうところです。

頭でわかって、ワクワク振る舞っているというのと、全く違ったエネルギーワクワクが発動してきます。それが、他の人たちに伝わります。

「ワクワク」しなければと思ってしまうと、全然ワクワクしない脳の状態になりますので、「ねばならない」「すべきだ」という気持ちを手放していただきたいと思います。

自分が、ワクワクして波動が伝わっていくと、周りの人もワクワクしてくれます。

ステップ2:夢を人に伝える

このステップでは、自分がワクワクして、夢を人に伝えます。この時に、一緒にワクワクしてくれる人もいますし、全然反応してくれない人もいると思います。

この指とまれ方式で、一緒にワクワクしてくれる人を探していく感じです。今の時代は、SNSが得意な人は、それもひとつのやり方ですね。

ちなみに、ここでいう「夢」ですが、自分だけの夢だと応援してくれる人、一緒に夢を叶えてくれる人は、ほとんどいないか、とても少ないはずです。

ですので、例えば、自分が世界一のアーティストという「夢」を持っているとして、それで、どのように多くの人の役に立つのか、どんなふうに世界を変えていくのか、どんなふうに他の人たちと一緒にワクワクを増幅できるのか?それが大切なポイントです。ぜひ、この点をご自分の腑に落としていただきたいと思います。このワクワクが伝わるプロセスが、脳科学の「感情伝播」になります。

ここで大事なことがあります。うまくいかないと、どうしても意気消沈してしまいがちです。そんな時でも、「脳の成長サイクルを回している」という意識を持っていただきたいと思います。成長サイクルは、「体験する」→「振り返る」 その繰り返しです。脳の成長サイクルは、回せば回すほど、特定の脳回路が磨かれていきます。目に見える成果が出ていなくても、脳は成長サイクルを回して、確実に成長進化をしています。それを意識して、楽しみながら、さらに成長サイクルを回していただきたいと思います。

つまり、成果が目に見えて来なくても、脳は成長進化していますので、ワクワクを止めない。そのための工夫をぜひしてみてください。

これが、「感情伝播」を起こしていく、大切なカギとなります。

ステップ3:チーム作りが大切

自分1人でかなえられる夢ってそうそう多くないです。必ず誰かの助けであったり、誰かがいてくれたから、叶えられるものです。ご自分でそう自覚されていなくても、気がついていないだけです。それから、相手の方たちも助けてくれるっていう意識はないと思います。
ある人が誰かを紹介してくれたとか、ちょっとしたヒントをくれたとか。結局、人を介して、たくさんの人の力が結集されて、夢が叶っていきます。

ですので、それを、「チーム」と考える。

そうすると、自分の夢を叶えるために、たくさんの人がチームになって助けてくれている。

そして、その人たちも、それぞれに夢をお持ちですので、自分も、その人たちの夢を叶えるチームメンバーの一人になっていけるわけです。もちろん、そうならない選択もあります。その時は、ぜひ他の人の夢を応援するチームに入ってあげてください。これを「ペイ・フォワード」「恩送り」と言います。

だから、自分の夢は、自分一人で叶えられるわけでなく、たくさんの人に支えられたチームがあるから可能になるという意識が大切です。

そして、自分は、誰かの夢をかなえるチームの一員でもあるのです。そうやって、みんなでワクワクしながら、たくさんの夢をかなえていけるという意識を持つことが、「感情伝播」を活用した夢を叶える脳の使い方となります。

それから、これを会社経営に活かすと、すごいことが起こります。

少しでも、お役に立てると嬉しく思います。今日も長文をお読みいただき、ありがとうございました。

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