第30回 脳磨きプレミアム月例会「Awe体験と共同体思考の不思議な脳の使い方」(終了しました)

第30回 脳磨きプレミアム月例会「Awe体験と共同体思考の不思議な脳の使い方」(終了しました)

イベント ニュース 脳磨きプレミアム会

脳磨きプレミアム会が月1回開催している月例会です。

今月のテーマ「Awe体験と共同体思考の不思議な脳の使い方」

大宇宙や大自然の広大さ・悠久さ・美しさに心震える体験をすると、「なんと素晴らしい!」といったポジティブな感情を感じるとともに、「自分はなんてちっぽけなんだ」といったネガティブな感情も合わせて沸き起こってきます。自信に満ちた感情を感じながら、謙虚で、生かされていることへの感謝を感じる。このような体験を「Awe(オウ)体験」と言います。 

通常は、ポジティブな感情を感じていると、ネガティブな感情は感じません。嬉しい感情と悲しい感情を同時に感じるのは難しいのです。 人は、ポジティブな感情を強く感じていると、「自分はこれでいいのだ」というある種の傲慢さが生まれ、時と場合によっては、謙虚さを失ってしまうことがあります。 

ところが、Awe体験をしている状態では、ポジティブ感情が強くなっても、謙虚さが湧き起こります。 どんなにポジティブな感情を感じていても、傲慢にならず、常に謙虚で感謝に溢れ、相手を気遣うことができる。 Awe体験をしている時の脳は、脳磨きでは「共同体思考」の脳の使い方と表現します。 

共同体思考は相手を仲間・同志と捉え、相手の良いところ・できているところ・可能性や成長に目をむける脳の使い方です。 そんな「共同体思考の脳の使い方」をしていると「叱る」ことはできるのでしょうか? 

実は、「叱る」と一言で言いますが、脳の使い方に違いがあり、一言では片づけられないことがわかってきました。 例えば、「宇宙の意志」と調和するという表現で「Awe体験」をしていたと考えられる人に叱られた経験のある人たちに聴くと、「怖いけれど、やる気に満ち溢れる。」 それに対して、「他の人に叱られると、やる気が削がれる」と言います。

一体、何が違うのでしょうか? 脳科学の視点から、この謎を解き明かします。 そして、なぜAwe体験が、大きな成功を引き寄せるのか? Awe体験をしている脳では、一体、何が起こっているのか? 

開催日程

日時:2023年2月26日(土曜日) オンライン実施(終了しました)

詳細・お申し込みはこちら(Peatix)のサイトをご覧ください。

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