良好な人間関係が脳を輝かせる

良好な人間関係が脳を輝かせる

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幸せで豊かな人は、どんな脳の使い方をしているのでしょうか?

もくじ

幸せで豊かな人生には良好な人間関係が欠かせない

幸せで豊かな人の共通点は「温かみのある心を一つにできる人間関係をずっと持ち続けられるか」であることがハーバード大学のバイラン博士の研究でわかりました。知能指数や頭の良さは、幸せで豊かな人生と相関関係がないことも分かっています。どんな環境下で生まれたとしても「温かみのある人間関係」があれば、幸せになれるのです。

一般的な脳トレと脳磨きの違い 

一般に「脳トレ」は「個人の能力を伸ばすもの」と捉えられることが多いですが、「脳磨き」は島皮質を鍛えることで、社会性や人間関係にも良い影響を及ぼすことが様々な研究からわかっています。良好な人間関係は何歳になっても脳を輝かせていきます。

安心安全な場があるかどうか

帰る場所があるという、心にとって安心安全な場(安全基地)があるからこそ、人は冒険することができます。子どもは親という安全基地があるので、思いっきり冒険することができます。大人は安全基地を作ることも、冒険者になることもできます。安全基地があるかどうかが、その人の健康に影響を与えるという研究結果も出ています。

人類の進化の過程に「島皮質」あり!

進化の過程でおよそ20種類の人類が存在していましたが、ホモ・サピエンスだけが生き延びました。滅びたネアンデルタール人と体格や体力、知能などを比較するとホモ・サピエンスは全般的に劣っています。生き残った理由が「頭の良さ」では説明がつきません。ネアンデルタール人の集団は家族単位だった一方、ホモ・サピエンスは社会を作り協力して生き延びました。社会を築くために大きく関わったのが脳の「島皮質」です。

良い人間関係がストレスを減らす

孤独は脳にとって毒になることがわかっています。孤独な状態が続くと、脳細胞を生み出す脳内ホルモン(BDNF)や神経伝達物質なども減少することがわかっています。たった一人でも、気持ちを分かち合える人がいれば、孤独ではなくなります。人間関係で大事なことは「量より質」です。

心を一つにできる関係は幸せホルモンも出す

米国カリフォルニア大学ロサンジェルス校のクームズ博士の研究で、独身の学生は良い結婚をしている学生と比べて同じ勉強量に対して2割もストレスを感じていることがわかりました。また、中国教育部キイ研究所リー博士の結果では、島皮質が小さい人はストレスを感じやすいことがわかっています。心を一つにできる人間関係があると、幸せホルモンと呼ばれる「オキシトシン」も出やすくなります。

良好な人間関係を作り、ビジネスも磨く「脳磨き」

良好な人間関係を築き、チームワークを磨きながら、幸福感を高める「脳トレ研修」を実施しています。脳科学的なエビデンスに基づいた実践的研修で、理論を理解しながら、ワークや実践で体感し、ビジネスに活用できます。脳磨きで良好な人間関係を築いている組織は、個々の能力が発揮されるだけではなく、チームとして困難をのりきり、目標を達成しやすくなります。

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